最近、自分の髪の毛が薄くなってきたかも、と思っていませんか?
薄毛に関しては、自分だけは大丈夫と思いたいけど、前より少しおでこが広くなってきたかもとか、枕につく抜け毛が増えてきたとか、変化が起きると不安になりますよね。
薄毛に関してはだれしも一度は気になることだと思います。
そこで今回は、薄毛の前兆に関してお伝えしていきます。薄毛の前兆は、「髪の毛」と「頭皮」の状態から見えてきます。
これからお伝えすることに心当たりがある人は早めに対策を打っていきましょう。早く薄毛の不安を取り除くには、早く薄毛に対策を打つことが大切です。
前とちょっと髪の毛の感じが変わった気がするとか、最近、薄くなってきたかもと不安に感じている人には参考になると思います。
Contents
「髪の毛」からかわる薄毛の3つの前兆
薄毛が進行し始めると、髪の毛に変化が現れます。髪が十分成長する前に抜けてしまったり、髪質が変化してしまったりします。
髪の毛の状態や、抜け毛に変化が現れますので、どういったところを見ていけばいいのか説明していきます。
【髪の毛の前兆①】細い毛が抜けることが多い
抜けた髪の毛に細い毛が多い場合は、薄毛が進んでいるサインです。
細い髪が抜けているということは、髪の毛が十分に毛が成長する前に抜けてしまっているということになります。
髪の毛は通常、2~6年くらいの成長期という時期を経てから抜けて、次の髪が生えてきます。薄毛が始まると、この髪が成長する時期が短くなって、十分に髪が成長する前に抜けてしまうことが多いです。
抜けた髪に細い髪が多い場合は、正常な状態より髪の抜けるスピードが速いことになるため、薄毛が進行しているサインと言えます。
たまに細い髪があるというほどであれば問題ありませんが、細い髪をたくさん見かけるというのであれば、要注意です。
【髪の毛の前兆②】髪質が変化する
薄毛の進行が始まると、髪質が変化することがあります。
髪質が変化する理由は、頭皮に十分栄養が行かなくなっているためです。
髪の毛は、人間の体にとって生きていく上で必須ではありません。髪の毛よりも重要な器官があるので、髪の毛は栄養がめぐってくるのが後回しになります。
そのため、栄養が偏っていたり、栄養不足になっていたりすると、髪の毛まで栄養が回ってこず、結果的に髪質に変化が生じてしまいます。
具体的には、元々髪の太い人が細くなったり、うるおいのあった髪がパサパサになったりしていきます。
今は抜け毛が多くなくても、これから薄毛になる可能性が高いです。
【髪の毛の前兆③】産毛が生えていない
産毛が生えていない人は薄毛予備軍です。
産毛は、今は弱々しく細い毛ですが、これから時間をかけて太くて丈夫な毛に育ちます。今後立派な毛になるはずの産毛がないというのは、これから薄毛になってしまうということです。薄毛の前兆と言えます。
気になる部分に産毛が生えているかどうか確認してみてください。
「頭皮」からかわる薄毛の3つの前兆
続いて、頭皮の状態から薄毛の前兆があるかどうか確認していきます。
頭皮は、髪の毛に栄養を与える重要な役割があります。髪の毛と頭皮の関係は、よく野菜と畑に例えられます。
髪の毛という野菜をきちんと育てるためには、頭皮という畑に十分な栄養がないといけません。それだけ髪の毛にとって頭皮の状態は重要ということだと思います。
逆に言うと、頭皮が硬くなったり、赤みが出てきていたりするなど、頭皮に異常があると、髪の毛が育ちづらいのです。
頭皮の変化と薄毛の関係について説明していきます。
【頭皮の前兆①】頭皮が硬くなっている
頭皮が硬くなっていることは、薄毛の前兆です。
頭皮が硬くなっているときは、頭皮の血行が悪くなっている可能性が高いです。血行が悪いと頭皮に栄養が十分行き渡らず、毛が育ちづらい環境になっています。
すると、毛が抜けやすくなったり、毛が細くなったりするようになります。
頭皮の硬さを確認する方法としては、自分の頭皮を触ってみたとき、頭皮に弾力があるかどうかを確認することです。頭皮が正常な状態であれば、少し弾力があり、手で動かすことができます。
ところが、触ってもまったく弾力がない、という人は要注意です。
自分でよくわからない人は、他の人の頭皮を比べてみて、確認してみるのもいいと思います。
【頭皮の前兆②】頭皮が赤い
頭皮が炎症を起こしていたり、発疹が出ていたりすると、頭皮が赤くなります。
通常、頭皮は白いか、もしくは青白い状態なので、頭皮が赤くなっているのは、異常な状態です。
頭皮が赤くなる原因は、整髪料やパーマ、ヘアカラーなど刺激の強いものの影響が大きいからだと思われます。
頭皮が赤いのは、頭皮の環境が悪い状態なので、髪が抜けやすい状況になっています。
薄毛の前兆なので注意が必要です。
【頭皮の前兆③】頭皮にかゆみがある
頭皮にかゆみがある場合は、頭皮の状態がよくなく、髪の抜けやすい環境になっています。
頭皮にかゆみが出る原因としては、フケが原因であることが多いです。
フケは古くなった頭皮の角質がはがれたものです。通常、洗髪の際に洗い流されることが多いので、フケが目立つことはありません。
しかし、皮脂や頭皮に潜む菌が増えると、頭皮のバランスが崩れ、フケが増えてしまいます。
かゆみはフケが頭皮を刺激することで発生するので、フケが増えるとかゆみが発生しやすくなります。
かゆみの原因として、フケのほかには、シャンプーのしすぎやシャンプーの仕方によって頭皮が乾燥することでかゆみが発生することもあります。
正常な状態であれば、頭皮にかゆみが出ることはないので、かゆみがある場合は薄毛の前兆と言えます。
薄毛の前兆が見えたときの対策方法
すでに話してような薄毛の前兆に心当たりがあったらどうすればよいのか説明していきます。具体的には、3つの方法があります。
① 育毛剤を使う
② 育毛シャンプーを使う
③ 生活習慣を見直す
それぞれについて説明していきます。
【対策①】育毛剤を使う
育毛剤は、頭皮の環境を改善させて、髪の毛や頭皮の状態を健康にするサポートをしてくれます。
頭皮の血行をよくしたり、炎症を抑えたり、保湿して乾燥をふせいだりする成分が入っています。
オススメの育毛剤は、チャップアップです。
チャップアップは、頭皮の環境を整える成分がたくさん入っているので、薄毛の前兆が見えてきた人にはオススメです。私はチャップアップを使って薄毛の治療をしています。
私は、薄毛に悩み始めたときは、特にかゆみが激しかったです。以前よりフケが多くなって、髪を触るとパラパラとフケが落ちてくるような状態でした。
フケと一緒に髪も抜け落ちてくることが多かったです。
その対策として、チャップアップを使い始めました。数ある育毛剤の中でも、頭皮の環境を整える成分が多く入っていたという点が気に入り、チャップアップを選らびました。
使い始めると、少しずつではありますが、改善されていくのを感じました。3ヶ月くらい経つころには、フケがかなり減っていました。髪を触ってもフケが落ちることはなくなりました。同時に頭皮のかゆみもなくなり、だんだんと抜け毛も減ってきています。
すでに、薄毛になる前兆が見えてきている人は、検討してみてもはいかがでしょうか。
【対策②】育毛シャンプーを使う
2つ目の対策は、育毛シャンプーの使用です。
頭皮の状態が悪くなっている人は、シャンプーが合っていない可能性があります。市販の多くのシャンプーは洗浄力が強い分、刺激が強いです。そのため、頭皮に負担がかかっています。
具体的な成分としては、ラウリル硫酸ナトリウムやラウリル硫酸カリウムなどの高級アルコール系の洗浄成分を使っているシャンプーは、刺激の強いシャンプーです。市販の90%のシャンプーはこれに当たります。
こういった成分の入ったシャンプーは頭皮の環境を悪化させる要因になります。
一方、育毛シャンプーは高級アルコール系の成分が入っていません。そのため、洗浄力が強くないのですが、頭皮へのダメージが少ないという特徴があります。
洗浄成分として、アミノ酸系と呼ばれる成分がメインになっています。たとえば、ココイルグルタミン酸ナトリウムやラウロイルアスパラギン酸ナトリウムなどが洗浄成分となっています。
今まで高級アルコール系のシャンプーを使用していた人は育毛シャンプーにすることで頭皮への負担を減らすことができるのでオススメです。
育毛シャンプーは一つ注意点があります。それは、育毛シャンプーには髪を育てる成分は入っていないということです。
名前に育毛とはついていますが、育毛シャンプーの役割は頭皮に刺激が少なくして、洗うことができるというものです。
髪を育てる成分を期待していた人は育毛剤を使用しましょう。
【対策③】生活習慣を見直す
3つ目の対策は、生活習慣を見直すことです。
育毛剤や育毛シャンプーは補助的な役割になります。不足している部分を補うものです。生活習慣が整っていないと薄毛の進行を食い止めることは難しいと思います。
具体的には、睡眠と食生活、ストレスです。それぞれ説明していきます。
睡眠をしっかりとろう
髪の毛が最も成長する時間帯は、夜10時~深夜2時の間になります。髪の毛が成長するための細胞分裂が最も活発になる時間帯です。ゴールデンタイムと呼ばれています。
この時間帯に体を休めておく必要があります。そのため、できれば夜10~11時には就寝したほうがいいです。
睡眠時間は6~7時間取ってたほうがいいので、夜10~11時に寝ることができれば理想的だと思います。
仕事の都合でなかなか難しい人もいるかもしれませんが、夜10~11時までに就寝することを一つの目安にして、しっかり睡眠をとるようにしましょう。
偏りのない食事を心がけよう
すでにお伝えした通り、人間の体にとって、髪の毛は生きていく上で必須ではないので、栄養の供給が後回しにされるようになっています。
そのため、体に栄養が不足すると髪の毛まで十分栄養が回ってこなくなってしまい、薄毛になりやすい状態になっていきます。体に必要な栄養を食事で取り入れられるように心がけていきましょう。
食事のポイントは、タンパク質とビタミンを摂取できるように心がけるようにしましょう。タンパク質は肉や魚、ビタミンは野菜や果物になります。
ファーストフードやコンビニの食事など簡単に手に入る食べ物は、糖質と油分は簡単に摂取できますが、タンパク質やビタミンはなかなか摂取できません。
外食が多くなっても、できるだけタンパク質とビタミンの入った食事を心がけることで栄養が偏ることは少なくなると思います。
なるべくストレスのかからない生活を
薄毛にとって、ストレスは大きな敵になります。
ストレスは体に様々な影響をおよぼします。ストレスによって内臓機能の低下して、消化不良になったり、食欲がなくなったりしてしまいます。
過度なストレスは、ホルモンのバランスを崩し、薄毛を発症するきっかけになるともいわれています。
そのほかにも、ストレスは自律神経を刺激して、血管の収縮を起こします。すると頭皮に十分な栄養が送ることができなくなり、薄毛を進行させてしまうこともあります。
ストレスを完全になくすことは難しいかもしれませんが、ストレスは仕事や人間関係からくることが多いと思うので、そのあたりを意識してストレスを回避したほうが髪の毛のためになる思います。
まとめ
以上が、薄毛の前兆についてとその対策になります。
薄毛の前兆は、「髪の毛」と「頭皮」の状態から確認できます。気になる人は確認してみてください。
薄毛の進行は、自分が気づかないうちにどんどん進行していきます。今回お伝えした前兆に当てはまる人は、早めに対策を打っていくことをオススメします。
20~30代のうちに対策しておけば、現在の薄毛の悩みも解消できますが、将来、50~60代になってハゲてしまう確率もかなり低くなると思います。
私が経験した薄毛の前兆は、かゆみでした。
いつからか頭皮がかゆくなっていて、ガマンできないくらいだったので、それから頭皮をかいてしまっていました。
すると、いつの間にか以前より明らかにおでこが広くなっていました。これは非常に怖い経験でした。2~3年前の写真を見てみると明らかにおでこが広くなっていたのです。
写真で比べるまで自分では自覚がなかったので、なかなか気づきづらいことなのだと思います。少しでも前兆を感じた人は、薄毛の対策を検討してみてください。
以下に、当サイトでオススメする育毛剤についてまとめていますので、興味のある方は確認してみてください。