「ストレスと薄毛って関係あるの?」
「ストレスによる薄毛ってどうやって薄毛になるの?」
「最近抜け毛が多くて怖いけど、これってストレスかも。。。」
このように思っている方はいませんか?
急に抜け毛が増えてくると、ストレスが原因かな~と思うこともありますが、ストレスと薄毛がどう関係しているかピンときませんよね。
実際、過度なストレスは薄毛の原因になってしまいます。ストレスによって自律神経が乱れて、髪が抜けやすくなるんです。
もし、ストレスと薄毛の関係を知らずに薄毛の治療を始めても、治療の効果が半減してしまいます。あなたはちゃんと治療をしてるつもりでも、「全然生えてこないじゃん・・・」「こんなはずじゃなかったのに・・・」と、くじけてしまうことになりかねません。
逆に、ストレスと薄毛の関係を知っていれば、ストレスが原因の抜け毛を減らすことができます。
このページでは、「ストレスと薄毛ってどう関係しているのか?」「ストレスを無くせば、薄毛にならないのか?」ということを、私の経験を踏まえて解説していきます。
Contents
ストレスと自律神経の関係
まずは、ストレスと自律神経(体内の働きをコントロールする神経)の関係性を説明します。
自律神経とは、体内の働きをコントロールしている神経
自律神経とは、血管の動きや内臓の働きなど体の中の働きをコントロールしている神経です。あなたの意思とは関係なく、24時間働き続けています。
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経に分かれています。
交感神経・・・体を動かすときに命令を出す神経。昼間に活発になる。
副交感神経・・・体を穏やかな状態にするための神経。夜中寝ているときに働く。
この2種類の神経によって、心と体のバランスを保っています。
あなたが昼間に仕事で緊張しているときに急に眠くなったりしませんよね?これは交感神経が働いているからです。
逆に、夜になって寝る時間が近づいて、リラックスしているときは副交感神経が働いています。
私たちの体は、自律神経によって無意識に体内の働きをコントロールして、バランスを保ちながら生きています。
ストレスがかかると自律神経が緊張してしまう
ストレスによって、自律神経は緊張してしまいます。
自律神経が緊張してしまうということは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、ずっと交感神経が働いている状態です。
そのため、なかなか眠れなかったり、内臓が正常に働かなくなったりします。
たとえば、大きな仕事が控えているとプレッシャーで、ずっと緊張しているときがありませんか?家に帰ってもそのことばかり考えてしまい、なかなか眠りにつけないときがありますよね。
ストレスによって、緊張状態が続くと、リラックス状態が作れなくなってしまいます。その結果、体に支障をきたしてしまうんです。
以上のように、ストレスは自律神経に緊張を生みます。交感神経と副交感神経のバランスを崩してしまうんです。
ストレスで自律神経が乱れて薄毛につながる
ストレスによって自律神経が乱れると、薄毛につながってきます。
体内の働きをコントロールできなくなり、髪の毛が育ちにくい環境が作られるからです。
自律神経が乱れることで薄毛になる原因は、主に以下の3つです。
②睡眠不足
③内臓機能の低下
上記3つの原因により、薄毛につながっていきます。それぞれ説明していきます。
【ストレスの影響①】血行不良
ストレスを受けると、血行が悪くなります。自律神経が緊張し、血管が収縮するためです。
血行が悪くなると、髪が抜けやすくなります。髪に栄養が届きづらくなるからです。
髪の毛は血液から栄養を受け取って、細胞分裂を繰り返すことで成長していきます。
そのため、血行が悪くなると毛乳頭へ栄養が届きづらくなり、髪が育ちづらくなってしまいます。
【ストレスの影響②】睡眠不足
ストレスは睡眠不足を引き起こします。
ストレスによって、交感神経が働き続けて、緊張状態が続くためです。
眠りにつくときは、副交感神経が働き、リラックスしなければいけませんが、緊張状態が続くと、なかなかリラックスできず、眠れなくなります。
寝たいのに寝れない状態が続くと、当然睡眠不足になっていきます。
睡眠不足は髪が成長する機会を逃してしまう
睡眠不足は髪の成長には悪影響です。なぜなら、髪が成長する機会を逃してしまうからです。
髪の毛を育てる細胞は、夜10時~深夜2時に最も細胞分裂が活発になります。この時間のことをゴールデンタイムと呼びます。
夜10時~深夜2時に眠っていると、より多くの成長ホルモンが分泌され、髪の毛が成長しやすいんです。
逆に、夜10時~深夜2時に体を休めるモードになっていないと、せっかくのゴールデンタイムを活かすことができません。
睡眠不足は髪の毛が育つ機会をのがしてしまうので、薄毛の原因になります。
【ストレスの影響③】内臓機能の低下
自律神経は、内臓器官を動かすための指令を出す神経でもあります。内臓機能が低下することも薄毛の原因です。
内臓機能が低下すると、消化不良が起きたり、血流が悪くなったりするからです。
髪の元であるアミノ酸は、タンパク質が体内で分解されてから髪の毛まで届けられます。
しかし、内臓機能の低下は、髪の元であるタンパク質の吸収を悪くなってしまいます。そのため、髪に十分栄養が届かなくなってしまいます。
結果的に、髪が育ちづらい環境になってしまい、薄毛の原因になります。
以上より、ストレスは自律神経を緊張させてしまうことで、薄毛の原因になることがわかりました。
ストレスによる薄毛を対策する方法
続いては、ストレスによる薄毛の対策について説明していきます。
ストレスで起こる薄毛には、自律神経の乱れによる「血行不良」「睡眠不足」「内臓機能の低下」が影響しています。
そのため、ストレスを取り除いたり、自律神経を安定させられれば、解消することができます。
【ストレス対策①】自分に合ったストレス発散法を見つける
1つ目の対策は、ストレスを発散する方法を見つけることです。
ストレスは一つのできごとが大きく影響するというよりは、小さなストレスが蓄積されて、大きなストレスになります。
ストレスが蓄積する前に発散してしまえば、大きなストレスになることはありません。
ストレス発散法の見つけ方としては、3つの条件を満たすものがオススメです。
① 普段の生活にはない、非日常を体感できる
② 無理なく続けられる
③体に負担がかからない
この3つを満たすストレス発散法がオススメです。
たとえば、、、、
・スポーツをして体を動かす
・仲のいい友人と話す
・散歩
など、普段の生活にはないことをすると、気分がスッキリしてストレスを発散できます。
私もストレス発散としてランニングをやっています。程よく汗もかけて、走り終わると不思議と気分がスッキリして、いいストレス発散になっています。
ストレス発散法を選ぶ上で、注意点が一つあります。それは体に負担のかかるストレス発散法を選んではいけないとということです。
体に負担をかけて健康を害することも、薄毛につながるためです。
たとえば、暴飲暴食です。たしかにストレスは発散できますが、栄養の偏った食事や食べ過ぎは体によくありません。
体に負担をかけないような非日常を見つけて、自分に合ったストレス発散方法を見つけましょう。
【ストレス対策②】自律神経を安定化させる
普段から自律神経を安定化させることがストレス対策になります。
日ごろの生活から自律神経を安定化させておくと、ストレスの影響を受けづらいためです。
自律神経が安定化するということは、交感神経と副交感神経の切替が正しく行われていることを指します。
たとえば、起きているときに交感神経がしっかり働いて、眠りたいときに副交感神経が働くような状態になっていることが自律神経が安定している状態です。
具体的な方法としては以下のような行動になります。
・毎日決まった時間に起きる
・眠る前にリラックスする時間を作る
・三食決まった時間に食べる
それぞれを説明していきます。
毎日決まった時間に起きる
自律神経を安定化させるためには、毎日決まった時間に起きることが大切になります。
毎日決まった時間に起きることで体内時計が調整されるからです。
たとえば、平日は仕事があるから朝6時に起きている方は、休日も朝6時ごろには起きたほうがいいです。
休みだからといって、昼過ぎまで寝てしまう方もいるかもしれませんが、薄毛を治すために、休日も平日と同じくらいの時間か、遅くとも1時間以内には起きてください。
実際に私は平日も休日も朝6時に起床しています。以前は休日になると11時ごろまで寝ていることが当たり前でしたし、平日も起きる時間はバラバラでした。
起きる時間を一定にすると、明らかに気持ちが落ち着きます。今と比べると、以前は心がフワフワした状態で落ち着きがなかったと思います。
休みの日くらい寝坊したいなぁと思うかもしれませんが、あなたの薄毛が治ると思って、毎日決まった時間に起きてみてください。
眠る前にリラックスした時間を作る
眠る前にリラックスした時間をつくると、自律神経が安定化します。
理由は、副交感神経が働いて、眠りにつきやすくなるからです。
眠るときは副交感神経が働いていると良質な睡眠になります。
しかし、眠る直前までスマホを見ていたり、テレビを見ていたりすると、画面の光で交感神経が活発になってしまいます。
そのため、眠る前に30分~1時間ほどリラックスした時間をつくって、副交感神経を働かせてから眠るようにすると、すぐに眠りにつくことができます。睡眠の質も上がっていきます。
私の場合は、寝る時間が夜11時ごろなので、夜10時半までに眠る準備を済ませています。夜10時半以降はスマホやテレビは絶対に見ないようにしています。
以前はテレビを見ながら眠りにつくのが習慣化していましたが、その時と比べると格段に眠りの質が上がっています。
スマホ見てても全然眠れるし!と思う方もいると思いますが、スッキリとした朝を迎えるためにもぜひ、寝る前にリラックスした時間を作ってみてください。
三食決まった時間に食べる
食事をする時間も決まった時間にすると、自律神経が安定します。
体内のリズムを作ることができるためです。特に朝食は胃腸を目覚めさせて、自律神経のバランスを整えることができます。
昼食と夕食は時間を合わせやすいと思いますが、朝は時間がなく、朝食は抜いている方もいると思います。
ですが、朝食もごはんやパンなどの炭水化物、肉・魚・大豆製品などのタンパク質はとりたいです。
私のオススメは、ご飯に納豆と卵をかけた食事です。一見シンプルですが、納豆と卵でタンパク質がとれますし、すぐに準備もできますので、オススメです。私は毎朝食べています。
三食決まった時間に食べて、生活リズムを整えることでストレスに影響されないような環境を作ってください。
【ストレス対策③】育毛剤を使う
直接なストレス対策ではありませんが、育毛剤を使うこともいい対策になります。
育毛剤には、血行促進する作用など頭皮の環境を整える役割があるためです。
血行不良や消化器官の不調で栄養不足になった頭皮の環境を改善してくれます。
実際に私は、育毛剤を使って薄毛の治療をしています。治療を始めた理由は、知らないうちに抜け毛が急に増えて前頭部が後退していったからです。
気づいたころにはすでに頭皮がカサカサの状態で、髪が育ちづらい状況でした。
抜け毛が増えた原因は、悪い生活習慣やAGAなどいくつかあると思っています。ストレスも原因の一つです。
そこで、チャップアップという育毛剤を使い始めたところ、3ヶ月ほどで頭皮のカサカサが治って、抜け毛が減っていきました。
半年たったころには、以前は生えていなかったところに髪が生えてきました。今でもまだ治療中ではありますが、少しずつ改善していくのを感じています。
育毛剤を使うと、より早く薄毛が改善されていきます。「少しでも早く以前のような姿に戻りたい」「早く髪が抜けていくストレスから解放されたい」という方は試してみてください。
まとめ
このページでは、ストレスが原因で薄毛になってしまう理由と対策について解説しました。いかがでしたか?
ストレスは体内のバランスを保っている自律神経を乱し、薄毛の原因になります。
ストレスは、自律神経を緊張させて、血行不良・睡眠不足・内臓機能の低下を起こして、髪の毛が育ちづらい頭皮の環境を作っていきます。
そのため、対策として3つお伝えしました。
①ストレスを溜めないように発散法を見つける。
②生活リズムを整えて、自律神経を安定させる
③補助として育毛剤を使う
育毛剤に関しては、私はチャップアップという育毛剤を使っていますが、ほかにも色々な育毛剤があります。
それぞれの育毛剤には特徴があるので、あなたに合った育毛剤を選んでください。
私がチャップアップを選んだ理由は、頭皮の環境を整える成分が充実していた点と最も売れている育毛剤という圧倒的な実績があった点、無理なく続けられる価格だった点の3つです。
もし、あなたがストレスと薄毛に悩んでいるのであれば、今回お伝えした対策法を試してみてください。育毛剤に関しては、以下にオススメの育毛剤をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
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